【尼崎市の住人20名に調査】マンションの階数選び、日当たりは満足でも音は想定外?

【尼崎市の住人20名に調査】マンションの階数選び、日当たりは満足でも音は想定外?

株式会社フェリスミライ(代表者:山田直樹)は、尼崎市のマンションに居住経験のある方20名に、マンションの階数選びと日当たり・音に関する調査を実施し、そのデータをまとめました。

尼崎市でマンションの購入や住み替えを考えていて、何階を選ぶか迷っている方に向けて、実際に住んだ人の声から日当たりと音のリアルをお届けします。調査では、20名中19名が選んだ階数の日当たりに満足した一方、10名は音にやや想定外の点があったと答えています。階数ごとの違いと、内見で確かめておきたいポイントを順に紹介します。

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この記事でわかること

  • 日当たりに満足した人は95%。それでも半数が音で想定外を感じた理由
  • 日当たりの満足を左右したのは、階数より「バルコニー前面のひらけ具合」
  • 中層階でも気になった、建物内の生活音と地上から届く音
  • 内見のコツとして約6割が勧めた「時間帯を変えた確認」

アンケート調査概要

項目内容
調査対象尼崎市のマンションに住んでいる、または住んでいた人
回答者数有効回答20名
居住エリア内訳尼崎市(市内のエリア別内訳は設問なし)
居住階層1〜3階:7名/4〜7階:11名/8階以上:2名
年代構成20代以下1名/30代10名/40代7名/50代1名/60代以上1名
家族構成夫婦のみ11名/子育て世帯7名/単身1名/その他1名
調査方法インターネットによるアンケート調査
注記本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです

マンションの階数選びで日当たりと音はどう違う?尼崎市の居住経験者20名の満足度

20名中19名が選んだ階数の日当たりに満足し、うち10名は音にやや想定外の点があったと回答しました。

階数による日当たりと音の総合満足度(20名)

光は満足 音は想定外 50% 光は満足、音はやや想定外 50%(10名) 採光・防音とも期待通り 45%(9名) 別の階にすればよかった 5%(1名)

※割合は有効回答20名を母数としています。「別の階にすればよかった」(1名)は参考傾向です。

最も多かったのは「光は満足、音はやや想定外」の10名で、「採光・防音とも期待通り」の9名が続きました。「別の階にすればよかった」と答えたのは1名でした。

尼崎市のマンションに住んでいる、または住んでいた居住経験者20名に、マンションの階数選びと日当たり・音の関係を聞きました。日当たりについては、階数を問わずほぼ全員が満足しています。一方で音については、「期待通り」と「やや想定外」の声がほぼ半数ずつに分かれました。自由回答にも、音は住んでから気づいたという声が複数見られます。

「別の階にすればよかった」と答えた1名は低層階の居住経験者で、ベランダ側が駐車場だったことを理由に挙げています。

ベランダの直ぐ側が駐車場であったため、人通り、車通りが多くプライバシー面での不安がありました

——40代の居住経験者

マンションの階数選びでは、日当たりだけを基準にすると、音の面で想定外が残る場合があります。尼崎でマンションを検討する際は、日当たりと音を分けて確認することが、後悔を減らす第一歩になります。

階数別に見た日当たりと音の満足度

中層階11名中6名が、日当たりには満足しつつ、音にやや想定外の点があったと回答しました。

階層(回答者数)採光・防音とも期待通り光は満足、音はやや想定外別の階にすればよかった
低層階・1〜3階(7名)3名3名1名
中層階・4〜7階(11名)5名6名0名
8階以上(2名)1名1名0名

※8階以上(2名)と、1〜3名の項目は参考傾向です。

どの階層でも「光は満足、音はやや想定外」と答えた人がいました。中層階では11名全員が日当たりに満足しており、「別の階にすればよかった」は0名でした。

マンションは何階がいいか、という問いに対して、今回のデータは「この階を選べば安心」という答えを示していません。中層階は回答者が11名と最も多く、日当たりへの満足は全員に共通していました。ただし、半数を超える6名が音に想定外の点を感じています。

低層階は7名中6名が日当たりに満足しており、低い階だから日当たりが劣るとは限らないことがわかります。8階以上は2名のみのため、傾向として読み取るには人数が足りません。階層ごとに回答者数が異なる点にも注意が必要です。

何階がいいかを考える際は、階数そのものより、その部屋の日当たりと音の条件を個別に確かめることが大切です。

マンションの階数選び、日当たりで最も重視されたのは「バルコニー前面のひらけ具合」

20名中10名が、日当たりで最も重視した点に「バルコニー前面のひらけ具合」を挙げました。

日当たりで最も重視した点(20名)

前面の ひらけ具合 50% 前面のひらけ具合と奥までの日光 50%(10名) 室温・明るさの安定 20%(4名) 周辺建物の影の影響の少なさ 20%(4名) こだわり・懸念なし 10%(2名)

※割合は有効回答20名を母数としています。「こだわり・懸念なし」(2名)は参考傾向です。

半数の10名が「前面のひらけ具合と奥までの日光」を選び、2番目の項目(各4名)を大きく上回りました。「こだわり・懸念なし」は2名でした。

マンションの階数選びで日当たりを考えるとき、居住経験者が重視したのは、階数の高さよりも、バルコニーの前に視界を遮るものがないかどうかでした。階層別に見ると、中層階では11名中9名がこの項目を選んでいます。8階以上の2名(※参考傾向)はいずれも「周辺建物の影の影響の少なさ」を選んでおり、同じ日当たりでも重視する観点は階層によって異なりました。

南向きでバルコニー前面に遮る大きな建物がないため、年間を通して室内までしっかり自然光が入ります

——30代の居住経験者

低層階でも、周りに高い建物のない3階の角部屋や、南側に庭がある1階の部屋で、日当たりに満足している例がありました。

一方で、「日当たりは方角だけでなく、階数と周辺建物の高さまで含めて判断するのが大切」という声もありました。中層階を選べば必ず日当たりが確保されるわけではありません。前面の建物との距離を、部屋ごとに確かめる必要があります。

住んでわかった季節ごとの日当たり 夏の暑さと西日に注意

20名中8名が、自由回答で夏の強い日差しや室温の上昇に触れていました。

日当たりへの満足の裏側で、夏の暑さを挙げる声が目立ちました。冬や春・秋については「暖房を弱めても過ごしやすい」「昼間は照明をつけずに過ごせる」といった声があり、8名が照明なしで過ごせる明るさに触れています。季節によって、日当たりの印象が大きく変わることがわかります。

夏は日差しが強く、午後になると室温がかなり上がるので、カーテンを閉めることもありました

——40代の居住経験者

西日が入る時間帯だけ室温が上がる、という中層階の声もありました。武庫之荘から少し離れた、周囲が開けた場所に住んでいた居住経験者は、冬は暖かかった一方で、夏の暑さへの対策が欠かせなかったと振り返っています。

夏はとても暑くてすぐエアコンが効かなかったのでサーキュレーター必須でした

——30代の居住経験者

一方で、阪急塚口駅近くの5階に住む居住経験者からは、庇(ひさし)によって夏の直射日光が抑えられているという声もありました。日当たりを重視して階数を選ぶ場合は、窓の向きに加え、西日が入る時間帯や庇の有無も確認しておくと、夏の住み心地を想像しやすくなります。なお、この章の人数は自由回答を内容で分類したものです。

マンションは中層階でも音が気になる?階数を上げても消えない音の悩み

20名中7名が、最も影響を感じた音に「隣戸や共用廊下から伝わる生活音」を挙げました。

最も影響を感じている音(20名)

隣戸・廊下の音 35%(7名) 地上から届く音 30%(6名) 朝夕深夜の静けさ 20%(4名) 特に影響なし 10%(2名) 風・気象の音 5%(1名)

※割合は有効回答20名を母数としています。「特に影響なし」(2名)と「風・気象の音」(1名)は参考傾向です。

上位2項目で13名を占め、建物内の生活音と地上からの音がほぼ同じ程度に挙がりました。「特に影響なし」は2名にとどまりました。

マンションの階数選びでは「上の階ほど静か」と考えがちです。しかし居住経験者の回答を見ると、音の悩みは階数だけでは決まっていませんでした。最も多かった生活音は、隣の住戸や共用廊下、階段から伝わるもので、何階に住んでいても起こりうる音です。2番目の「地上の音が上方に届く」も、6名中5名が中層階の居住経験者でした。

外の音よりも、同じ建物の廊下を歩く音や上の階から聞こえる物音のほうが気になる日もありました。階数が高ければ完全に静かになるわけではないと感じました

——40代の居住経験者

一方で、同じ居住経験者は、夜に窓を閉めていれば外の音はそれほど気にならなかったとも答えています。音の感じ方は、時間帯や窓の開閉によって大きく変わります。こうした条件を内見の段階で意識しておくことで、住んでからの想定外を減らすことができます。

中層階でも道路や駅周辺の音は上がってくる

中層階11名中5名が、最も影響を感じた音に「地上の音が上方に届くこと」を挙げました。

中層階なら地上の音は届きにくいと考えていた居住経験者が、住んでから驚いた点として挙げたのがこの音です。JR尼崎駅の近くや幹線道路沿いの中層階では、車の走行音や人の話し声が、遮られずに上がってくると感じた声がありました。

近くの幹線道路を走る大型トラックの走行音や救急車のサイレン音が想像以上に響いて聞こえました

——30代の居住経験者

5階や6階でも、窓を開けて過ごす季節には、下の道路や近くの公園からの声が届いたという回答が見られます。静けさを重視するなら、階数だけでなく道路との位置関係も確認すべきだったという声もありました。

ただし、対策によって解消できたという声もありました。

二重サッシなどの防音対策を行うことで解消できましたが、現地での音の確認の重要性を学びました

——30代の居住経験者

窓を閉めれば静かに過ごせているという声も複数あり、窓の防音性能を確かめることが、中層階の音対策の糸口になります。

昼は静かでも夜や朝夕に気づく生活音

20名中5名が、自由回答で共用廊下や階段から伝わる足音などの音に触れていました。

建物内の生活音は、時間帯によって聞こえ方が変わるという声が目立ちました。昼間は気にならなくても、周囲が静かになる夜や、人の出入りが重なる朝夕に、廊下の足音やドアの開閉音が耳に入りやすくなります。

特に夕方は帰宅時間が重なるためドアの開閉音が続きます

——40代の居住経験者

内見が昼間だけだったため、時間帯による音の違いに住んでから気づいたという声もあります。ある30代の居住経験者は、休日の朝に共用廊下を人が通る音で目が覚めたことがあると答えています。

また、9階に住む居住経験者からは、風の強い日の夜に、窓を閉めていても風の音が聞こえるという声がありました。8階以上の回答は2名のみ(※参考傾向)のため、高層階に共通する傾向とはいえませんが、こうした声もありました。

夕方の音や廊下の足音を挙げた居住経験者は、いずれも大きな不満ではないと答えています。共用廊下や階段との距離、時間帯ごとの音の様子を事前に確かめておけば、入居後の想定外を減らすことができます。

音の環境は図面だけでは見えにくいものです。
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後悔しないマンション内見のチェック方法 日当たりと音はこう確かめる

20名中12名が、後悔しないための内見のコツとして、時間帯を変えた確認を挙げました。

チェック項目挙げた人数
時間帯を変えて確認する12名
窓の開閉両方で音を聞く9名
道路・駐車場との位置関係複数の回答あり
共用廊下・階段からの距離複数の回答あり
奥までの光と前面建物の距離複数の回答あり
二重サッシ・建物構造複数の回答あり

※人数は自由回答を内容で分類したものです。

アドバイスで多かったのは、時間帯を変えた確認(12名)と、窓を開けた状態・閉めた状態の両方での音の確認(9名)でした。3番目以降は、複数の居住経験者の回答に出てきた項目です。

マンションの内見で日当たりと音をチェックする方法として、居住経験者のアドバイスでは、昼間1回の内見だけで決めないよう勧める声が目立ちました。日当たりは昼間に確かめやすい一方、音は時間帯や窓の状態で大きく変わるため、条件を変えて複数回見ることが勧められています。

内見を一度、日中帯で人の不在でいる事が多い時間帯のみにしてしまったため、音の確認等ができていませんでした

——40代の居住経験者

このほか、道路や駐車場との位置関係、共用廊下や階段からの距離、部屋の奥まで光が届くか、二重サッシの有無なども挙がっています。マンションの階数選びは、階数だけで判断せず、こうした項目を組み合わせて確認することで、後悔の少ない選択につながります。

時間帯を変えて内見する

時間帯を変えた内見を勧めた12名中7名が、朝や夕方の確認を挙げました。

時間帯を変える理由として挙がったのは、通勤・通学の時間帯に交通量や人の声が増えることです。昼間は明るく静かに感じた部屋でも、朝夕には印象が変わったという声がありました。

昼間は明るくて静かだと思っていましたが、朝の通勤時間帯には車やバイクの音が思ったより聞こえました

——40代の居住経験者

平日と休日で周辺の音が違うかも確かめるよう勧める声もありました。日当たりについても、時間帯によって日差しの入り方が違ったという8階以上の居住経験者の声があります。

また、晴れた日だけでなく曇りの日にも室内の明るさを見ておくと、入居後の印象との差を減らせる、というアドバイスもありました。

内見の回数を増やすのは手間がかかります。ただ、昼間に加えて夕方にも見に行くよう勧める声もあり、1回足すだけでも、昼間には見えない音の様子を確かめられます。

窓を開けた状態・閉めた状態の両方で音を聞く

20名中9名が、窓を開けた状態と閉めた状態の両方で音を聞くよう勧めました。

窓の開閉で音の聞こえ方が大きく変わることは、複数の居住経験者が実感していました。窓を閉めていれば静かでも、春や秋など窓を開けて過ごす季節には、外の音が届きやすくなります。

窓を開ける季節になると道路の車音や登下校の声が思った以上に届きました

——40代の居住経験者

9階に住む居住経験者は、窓を開けた状態だけでなく、閉めたときの外の音や風の音も確かめるよう勧めています。また、少し静かにして耳を澄ますと、道路や近くの施設からどんな音が届くかがわかりやすい、というアドバイスもありました。

二重サッシの有無を事前に確認していたことで、入居後の音の後悔を防げたという声もありました。開けた状態と閉めた状態の両方で確かめておけば、季節を通した住み心地を具体的に想像できます。

よくある質問

Q:マンションは何階がいいですか?

A:20名中10名が、日当たりでは階数よりも「バルコニー前面のひらけ具合」を最も重視していました。今回の調査では、どの階層にも日当たりに満足した居住経験者がいた一方、音にやや想定外の点を感じた居住経験者もいました。何階がいいかは、階数そのものより、前面に遮る建物がないか、道路や共用廊下との位置関係はどうかで判断することをおすすめします。

Q:マンションの中層階なら音は気になりませんか?

A:中層階11名中6名が、音にやや想定外の点があったと回答しています。そのうえで、中層階11名中5名が、最も影響を感じた音に「地上の音が上方に届くこと」を挙げました。夕方や夜に共用廊下の足音やドアの開閉音が気になったという声もあります。一方で、窓を閉めれば静かに過ごせているという声も複数見られました。

Q:マンションの内見で音をチェックするにはどうすればいいですか?

A:20名中12名が、時間帯を変えた内見を勧めています。特に、通勤・通学で人や車が増える朝や夕方の確認を挙げる声が目立ちました。また、20名中9名が、窓を開けた状態と閉めた状態の両方で音を聞くよう勧めています。

Q:マンションの低層階でも日当たりは確保できますか?

A:低層階7名中6名が、日当たりには満足していました。周りに高い建物のない3階の角部屋や、南側に庭がある1階の部屋で満足しているという声がありました。一方、向かいに建物があった1階の居住経験者は日当たりに不満を挙げています。低層階では、前面の建物との距離によって満足度が分かれていました。

Q:尼崎でマンションを選ぶとき、音で気をつけることはありますか?

A:JRや阪急の沿線、幹線道路の近くでは、中層階でも音が上がってくることがあるという声がありました。JR尼崎駅の近くに住む居住経験者からは、幹線道路のトラックや救急車の音が想像以上に響いたという声が聞かれました。物件と駅・道路との位置関係を、時間帯を変えて確かめることが勧められています。

まとめ

尼崎市の居住経験者20名中19名が日当たりに満足、10名は音に想定外の点あり。

マンションの階数選びで押さえたい要点は3つです。日当たりは、階数よりもバルコニー前面のひらけ具合で決まりやすいこと。音は中層階でも、生活音や地上からの音が気になる場合があること。内見は時間帯を変え、窓を開けた状態と閉めた状態の両方で音を確かめること。階数だけで決めず、現地を複数回見て判断しましょう。

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